ノーカット完全版
成宗13年(1482年)。朝鮮王朝第9代の王、成宗は品行の悪さを理由に元妃ユンを毒殺。
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ヨンジに心のうちを打ち明けるチョイン。「先生は優しい人です。復讐の前に先生は医者であり、ソヌ先生は兄である前に患者です」という言葉に考えるチョイン。
副院長がチョインに謝罪をしにきます。「いつか償うから。その時は母と呼んでくれる?」と心の中で呟く母。病院のソファで泣きながら「母と呼びたい。呼べる日がくるのかな?」と心の中で呟くチョイン・・切ないですね。
チョインはソヌの手術をします。手術自体は成功しますが、ソヌは何の意思も示さぬ植物状態になります。
辛いチョインの気持ちを察したヨンジは「チョンジュで待っています。先生の心が平静を取り戻せた時に迎えに着てください」と言い、チョンジュへ。
副院長に救命センター設立の発表をさせるチョイン。ソヌは急患のオペ中でしたが、チョインは「今すぐ白衣を脱げ!患者の命はそんなに軽いのか。お前はそういうヤツだ。だから弟をも簡単に殺そうとしたんだ」と言います。
チョインとソヌの関係を心配したヨンジは、救急センターのために兄弟の仲が悪くなってはいけないと言いますが、チョインはそんなヨンジを抱きしめます。
ソヌが父の病室へ向かい「父さんを越えようと思った事は一度もないけど、似ていたかった。白衣を脱がされるくらいなら死んだ方がましだ。」というソヌの手をつかむ父。もう少し早く掴んでくれてたら・・と涙するソヌ。
別荘のベンチで幼い頃のチョインとの思い出に浸るソヌ。後悔している・・と呟きます。そして病院へ向かいます。
脳センターか救命センターかの決議の会議中、ヨンジを拉致したとチスから電話を受けるチョイン。その時いきなり警察が入ってきて、チョインは逮捕されます。ヤクザの殺害容疑です。
危険にさらされているヨンジの元へ行く為、一芝居を打ち、先輩医の助けでヨンジの元へ行くチョイン。
チスに「お前がチェ・ボックンを殺したのか?」「そうだ」という会話を録音するチョイン。チスを殺そうとしますが、ヨンジが止めます。そこへチョインが呼んだ警察が来てチスは逮捕されます。
チスがいなくなった別荘にソヌを呼び出すチョイン。なぜ自分を殺そうとしたのか、いつからかと聞くチョインに「ソヨンを奪われた時からだ」というソヌ。
ソヨンは、収容所にチョインを探しに行った時、ソヌが「チョインはいなかった」と嘘をついていた事に気づきます。一方ソヌは、ソヨンがチョインに自分のオペをお願いしている手紙を見て、怒りを覚えます。
院長がPCを使ってチョインに書いた手紙を見つけた副院長は激怒。そこには「私の息子よ、救命センターを作れ」と書いてありました。彼女は院長に怒りをぶつけます。
偶然、院長室に入ろうとしたチョインが、一部始終を聞いてしまいます。チョインの両親を事故に見せかけて殺したのは副院長だったのです。
ソヌはソヨンを訪ね、自分がチョインにしたことを認めます。そして、「俺の命はあと1年ほどだ。それまでソヨンと暮らしたかった」と言います。が、彼は反省するどころか、チョイン殺害をチスに依頼したのです・・。
ソヌに突然呼び出されたチョインとヨンジ。そこにはソヨンもいて、2人の結婚を宣言。「イ・ソヌだけはだめだ。イ・ソヌさん、その理由を自分の口から言えますか?」というチョイン。ソヨンは何の事だかわかりません。
ケース検討会で父のオペの落ち度を追及するチョイン。ソヌが腫瘍部分ではない組織を勝手に切り取り、隠蔽したという事実をつきつけます。
飛行機の中でオペした患者に関しても、その患者の脳が危険な状態である事を知りながらソヌと同じ飛行機に同乗するよう仕向け、「機中で活躍する医師」を宣伝した。これが脳医学センターのやり方だ、というチョイン。
理事会では、父が自分にくれた2000坪の土地には脳医学センターではなく、救命センターを設立する、と宣言します。そして父の病室で、父と自分の夢である救命センターを必ず設立する、と誓います。
兄が自分を殺そうとした・・と聞きだした頃、ヤクザの隙を見て打った注射(筋弛緩薬)が効いてきたようで、動きが取れなくなったヤクザ達。2人を殴って出て行きます。
一部始終を見ていたチェ・チスは、ソヌの指示通り、出て行ったチョインはおいておいて、まずはヤクザを殺害します。
どうして兄が自分を??!!と悲痛な叫びをするチョイン。
姿を消したチョインを心配したヨンジは病院へ行きます。休暇中だけど、何かあったなら別荘にいるはず、と先輩医師に聞いたヨンジ。別荘に向かいます。
高熱を出してうなされるチョイン。その表情はうらみに満ちていました。看病しながら「記憶を取り戻したなら幸せにならないと・・」と呟くするヨンジ。
翌朝、カンウォンドの町を熱の下がったチョインと2人で歩きます。今日は昨日と打って変わって幸せそうだ、というヨンジに、あなたと一緒だからかな、と答えるチョイン。
チスのオペを見守るソヌ。本当にチョインは中国での記憶を失くしたままなのか?チョインは淡々とオペを済ませます。が、やっぱり殺そうと集中治療室に向かいます。そこにはチスの姿はなく・・
ヨンジの身を案じたチョインは、ヨンジをソウルに呼び、健康診断室への就職を斡旋し、自分の手元に置く事にします。自分の部屋の2段ベッドの上段をヨンジに与え、そこに住まわせる事に。彼女を守るために・・。
オ理事が一人で自分の殺害を企てたわけがない、黒幕がいると感じたチョインは、オ理事に黒幕を教えてくれれば、彼を引き立てるとかまをかけます。
ソヨンはチョインにとって、全てと言ってもいいほどの存在。待ってくれていると思っていたのに兄と・・絶望するチョイン。
ソヨンはチョインを待っていましたが、ソヌが葬儀をしたことによって諦め、ソヌの本当の気持ちを聞いて、彼をサポートすると決めたばかりだったんですね~。
ガンチョルの遺影の前で、全てを思い出したが、思い出す前の方が幸せだったかも、と呟くチョイン。自分の遺影を見て怒りが込み上げ、叩き壊します。
中国に行く前からの出来事を、戻った記憶と照らし合わせ年表を作るチョイン。オ理事が自分の遺灰を持ち帰ったと聞き、彼に「遺灰をあるべき場所に戻せし、キム・ヨンジュ医師をこの病院に戻せ」と言います。
倒れるガンホとヨンジ。救急車で運ばれますが、ガンホだけが脱走します。ガンホが向かった先はポソン病院。父の病院です。
この事故で記憶が戻ったんですね~。病院に行ったチョインは、先輩医師らと再会を喜びます。それを聞いたソヌは急いで病院へ。
「イ・ソヌ!会いたかった!」とソヌに抱きつくチョイン。が、「気が付いたら病院だった。自分に何があったのか全くわからない。怖くて兄さんの所へきた」というチョイン。
事件の後の事は一切忘れている様子。表面上はチョインの期間を喜んでいるソヌでしたが、チョインが脳外科センターか救命センターかを決める権限を持っています。本当に記憶がないのかどうかを密かに探ります。
「イ・チョイン先生?」と聞く女医(ヒョンジュ)に「いえ、私はオ・ガンホです」と答えるガンホ。そこへヨンジが現れ、真実を話しだします。
「最初からわかっていたのにどうして話してくれなかった?」というガンホにヨンジは「寂しかったから。傍にいて欲しかった。でももう私も兄も弟の事も全てを忘れて、自分の記憶を探して下さい」と言います。
ヒョンジュは、一人でも多くの人を救おうと懸命な医師だったと言います。が、ガンホは「今はまだ誰も信じられない」と去ります。
公園のベンチで物思いにふけるガンホの横にソヌが・・。ガンホは気付きません。ソヌはヤクザにチョインを殺すよう指示。
遠足に行こう!とヨンジを自転車に乗せるガンホ。自分はどんな人間だったかを聞きます。中国での事を細かく話すヨンジ。
自分で中和剤を打ち、ジスより早くヨンジの家に到着したガンホ。ジスを殺そうとするガンホをヨンジが止めます。ジスがガンチョルを殺したんだ!というガンホ。
が、ヨンジは「たとえそうであったとしても兄はそんな復讐は望まない。それに、この世の中で私の知り合いがいなくなる」と言います。ヨンジが止めてくれた事に感謝するガンホ。
この件があって、ヨンジとガンホは田舎に引っ越す事に。まるで夫婦のように仲よさそうな2人。
町で意識を失った人に、本能的に応急処置を施すガンホ。搬送先の病院で偶然、元上司に会うガンホ。元上司は気付きますが、記憶のないガンホは全くわかりません。
チョインの遺影の前で涙するソヨン。それを見つめるガンホ(チョイン)。ヨンジは足早にガンホを連れ帰ります。
ヨンジの家に帰り、お互いにいくつかの質問をします。何も覚えてない様子のガンホに「あなたはチョイン先生じゃないんですか?」とつぶやくヨンジ。
脱北者としての健康診断を受けるために病院を訪れたガンホは、断片的な記憶が蘇ります。が、まだそれは確信ではなく、なんとなくの段階。
急に姿を消したガンホに「どこかへ行く時は知らせてほしい」というヨンジ。その夜、ガンホは、ヨンジを守るというガンチョルとの約束を守る事を改めて誓います。
韓国安企部で尋問を受けるチョイン。ガンチョルを殺したのがチョイン、と証言する男がいるという事で、その男が連れられてきます。
チェ・ジス。この男こそがガンチョルを殺した男。激怒するチョイン。嘘発見器にかけられますが、証言が全く変わらない事に専門家は嘘はついていないだろうと判断しますが、調査員達は信じません。
中国へ強制送還する、と言われたチョインはヨンジとの面会を希望。何も知らないヨンジは、兄と会えると思い安企部を訪れますが、対面したのは兄の遺骨。
ヨンジはガンホ(チョイン)と面会。驚くヨンジに調査員が「この人はあなたの従兄弟のオ・ガンホですか?」と聞きます。何がどうなったのかわからないヨンジでしたが、「そうです」とチョインを引き取ります。
彼を背負って逃げようとするチョインですが、自分が荷物になると感じた彼は、妹を頼む、と言い残して自害します。
ソヌに銃をつきつけたチョインは、ガンチョルを助けろと言います。ソヌはチョインに名前を聞きますが、チョインは「オ・ガンホ」だと言い、記憶を失っている事を確認。
が、チョインではないと嘘をつき、「俺はセンターもソヨンも離さない」と決意し、彼を放置して帰国します。
北朝鮮へ護送される2人。が、最後にタバコをすわせてくれ、とライターを借り、荷物の小麦粉を爆破させて逃げます。
麻薬取引のボスの所へ行き、韓国へ渡ると別れを告げる2人。が、途中で元仲間に銃撃され、致命傷を負うガンチョル。
彼を背負って逃げようとするチョインですが、自分が荷物になると感じた彼は、妹を頼む、と言い残して自害します。
北朝鮮の捜索隊の攻撃からボートで逃げるチョインとガンチョル。が、町にたどり着いた時、ソヨンが貼った自分の尋ね人のチラシを見て立ち止まるチョイン。
ボーっとするチョインを庇ってガンチョルが撃たれ、北朝鮮側と中国側両方ににつかまってしまいます。中国側は麻薬取引の件で逮捕すると言い、中国側に連行されます。
中国軍の留置所に留置される2人。撃たれたガンチョルを助ける為、チョインは中国軍の娯楽であった「決闘」に挑みます。が、反則を犯した為、独房に入れられる2人。
チョインの居場所がわかり、ソヨンとソヌが留置所へ。残りは独房の調査だけ、となった時にソヨンが倒れ、ソヌが確認しに行くことに。
2ヵ月後、脱北者達に助けられたチョインは、北朝鮮特殊部隊に追われています。銃撃戦で負傷した仲間を助ける為、病院に忍び込み、薬物を盗むチョイン達。
負傷した仲間が脳死状態になった時、無意識に医療行為をしようとするチョイン。が、彼は自分が誰なのか、何をしていたのかさっぱり思い出せない。記憶がないんですね。
一方ソヌは、「救命救急センター」を作るという父とチョインの意志を無視して「脳医学センター」設立スタートを発表。ソヨンは中国で、チョインの足跡を辿り、を探しています。
「砂漠で何故自分を助けたのか?」と隊長に聞くチョイン。隊長(オ・ガンチョル)は、「お前が俺の足を掴んだ時、脱北した時に自分の代わりに撃たれた弟の手のように思えたからだ」と答えます。
無事オペを終え、町の病院で術後の治療を受ける為、ヨンジを入院させたチョインは、オペの見学をした病院へ患者の様子を見にいきます。患者の具合は悪く、このオペが危険だと感じたチョインはソヌに電話をし、止めますが聞き入れません。
一方的に電話を切られたチョインは、急遽帰国する事に。
一方、病室のヨンジに社長から電話が・・「チョインはどこにいる?!」ただならぬ雰囲気に「チョインさんは詐欺をするような悪人ではありません」というヨンジ。「お前が脱北者だと話すぞ」という社長。仕方なくチョインの居所を教えます。
が、チョインの身の危険を感じたヨンジは、病院を抜け出し、チョインを助けに行きます。船にのり、自宅においていたチョインのパスポートを取り、それを渡すヨンジ。ココで2人は別れます。
ヨンジの出迎えでホテルに到着したチョイン。ヨンジは社長から一時も目を離すな、といわれているので必死です。脱北した家族の偽造パスポートを作るのに必死なんですね。
一方、ソヨンを訪ねたソヌ。一方的に失踪したソヌに辛くあたるソヨン。「お前を捨てた瞬間なんて一時もない。大丈夫だろ?」というソヌ。
ソヨンは「何か事情があるに違いない、と言い聞かせてきたけど、もう未練はない」と去っていきます。1人呆然とするソヌ。
田舎町の村で、無料診療をするチョイン。3年前に院長(父)ときてから時間を作っては訪れて、診療しているようです。
砂漠の中で倒れるチョイン・・中国に来てからの記憶が走馬灯のように頭をよぎる・・死ぬのが怖い、が、意識はどんどん遠のいていく・・。
時は戻り、中国へ行く前の様子。飛行機の中で倒れた女性に緊急処置をするソヌ。彼の父が経営する病院に着くなり、彼女の緊急オペ。
一方、出勤途中、病気の子を見つけ、運んできて緊急オペをするチョイン。手術を終え、ソヌが帰ってきた事を知り、屋上へ駆け上がるチョイン。
抱き合う2人。とても仲がよさそうです。2人で父の病室へ行きます。父は脳腫瘍で植物状態です。そこへ母が入ってきますが、どうもチョインの事を嫌っているようです。
ソヨンのコンサートに行く兄弟。ソヨンはソヌの元恋人。7年前、何も言わずに突然失踪したソヌ。傷心した彼女を支えてきたのはチョイン。いつしか2人は愛し合うようになっていました。
ソ・ジソプのドラマ復帰作第一弾「カインとアベル」をご紹介します。「カインとアベル」とは、旧約聖書の中の登場人物で、弟に嫉妬した兄が弟を殺し、神に嘘をついて追放され、人々に殺されるのではないかと恐れおののく兄に神がまた手を差し伸べるというもの。
嫉妬する兄にシン・ヒョンジュン。「天国の階段」のテファオッパですね。父に認められたい一心で必死に勉強して医師になりますが、父は友人の子を養子とし、その子を溺愛します。
父に溺愛され、兄に嫉妬される弟役にソ・ジソプ。「ごめんね愛してる」「バリの出来事」など出演作は多数。数奇な運命を得て、最後は勝者になります。